ニコライ・シゲルコ 【著】
にこらい・しげるこ
ペンシルベニア大学ウォートン・スクール教授(デイヴィッド・M・ノット記念教授)。マック・イノベーション経営研究所の共同所長。その研究は、企業の活動間の相互作用が競争優位の創出と維持に果たす役割に焦点を当てており、『アカデミー・オブ・マネジメント・ジャーナル』『ストラテジック・マネジメント・ジャーナル』『オーガニゼーション・サイエンス』などの主要学術誌に掲載されている。30以上のティーチングアワードを受賞し、ウォートン・スクールで戦略に関する多くのエグゼクティブ教育プログラムを主導している。さらには、世界中の企業と連携し、独自の戦略構築を支援している。
クリスチャン・テルビーシュ 【著】
くりすちゃん・てるびーしゅ
ペンシルベニア大学ウォートン・スクール教授(アンドルー・M・ヘラー記念教授)。ウォートン・スクールのオペレーション、情報、意思決定学部の教授および学部長、ペンシルベニア大学マック・イノベーション・マネジメント研究所の共同所長。ペンシルベニア大学ペレルマン医学部の教員も兼務。オペレーションマネジメントおよびイノベーションマネジメントに関する研究は、『マネジメント・サイエンス』から『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』に至るまで、多くの主要学術誌に掲載されている。また、MBA 教育およびエグゼクティブ教育において豊富な経験を持ち、多くの受賞歴がある。
NTTデータ・コンサルティング・イニシアティブ 【訳】
えぬてぃてぃでーた・こんさるてぃんぐ・いにしあてぃぶ
NTTデータグループでコンサルティング業務を行う、株式会社NTTデータ内の組織、株式会社NTTデータ経営研究所、フォーティエンスコンサルティング株式会社、株式会社NTTデータ数理システムの4社の事業連携。フォーサイト起点の社会イノベーションを共通コンセプトとし、政府機関を中心とした公共分野から、金融、小売、製造、サービスなどの幅広い業界に対しコンサルティングを行っている。将来のあるべき姿の研究から、政策提言、コンソーシアム運営、企業の戦略立案、業務改革支援など、さまざまな社会課題や経営課題の解決に向け約3000名を超える各領域のプロフェッショナルが、専門性とノウハウを結集しながらコンサルティングサービスを提供している。編著書に『フォーサイト起点の社会イノベーション』(日本経済新聞出版、2024年)、訳書に『生成AI活用の最前線』『AI AND INNOVATION(AI・アンド・イノベーション)』(以上、東洋経済新報社、2025年)がある。