資産選択と日本経済

松浦 克己著/白石 小百合著
2004年10月29日 発売
定価 4,180円(税込)
ISBN:9784492653425 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:336

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概要

日本の家計は何を考えて貯蓄や投資を行っているのか。生保の破綻やペイオフ、税制の変更は家計の行動をどのように変えたのか。綿密な実証分析に基づく考察と政策提言。

目次

第1章
豊かさのなかの分裂
第2章
金融資産選択の推移と国際比較
第3章
企業の資金調達,家計・企業間関係と家計の資産選択
第4章
安全資産投資と株式投資の選択理由
第5章
情報の非対称性下の借入制約と危険金融資産シェアの関係
第6章
勤労者・企業間関係と家計の株式需要
第7章
住宅・土地シェアと危険金融資産シェアの関係
第8章
株式収益率と個人金融市場の厚みの効果
第9章
税制と資産選択
第10章
生命保険会社破綻と家計・保険契約者の選択
第11章
金融危機のなかでのペイオフ対応と銀行預金選択
第12章
課題にかえて