保険理論と保険政策

堀田 一吉著
2003年12月5日 発売
定価 3,740円(税込)
ISBN:9784492700983 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:344

商品を購入する

概要

規制緩和による保険市場の構造変化を保険の原理・機能の両面から考察し、保険の本質を解明。また、保険の社会的機能と政府規制の役割を論じ政策提言を行っている。

目次


第1部 理論編
第1章 保険における原理と機能
第2章 料率分類と保険制度の社会性
第3章 モラルハザードと保険取引
第4章 強制保険の効果と保険市場
第5章 民間保険における内部補助の合理性と限界

第2部 政策編
第6章 自由競争の進展と残余市場の創設問題
第7章 地域別料率に関する保険学的考察
第8章 自動車事故の補償対策と責任保険
第9章 人身損害補償システムと災害保険
第10章 料率算出団体の機能変化と自由競争?
      カルテル団体から情報提供団体への脱皮の可能性
第11章 損害保険業における官民役割分担