次世代ディスプレイ勝者の戦略

デジタル家電の主役、薄型ディスプレイの勝者はどこになるのか？日、韓、台のメーカー及び国家間の熾烈な競争を分析し、その行方を大胆に予想する。業界関係者及び株式関係者必読の書。


序　章　気がつけば日・韓・台の三国志状態
第１章　３０兆円の超巨大市場“次世代テレビ”
　　　　　　をめぐる壮絶バトル
第２章 「液晶王国」シャープの最強戦略
第３章　したたかに、しぶとく生き残るニッポン液晶
第４章　韓国ＩＴパワーはＤＲＡＭに続き、
　　　　　　ＴＦＴ液晶でも世界を席捲する
第５章　昇竜台湾、怒涛の進撃で液晶世界第１位に躍進
第６章　中国は世界最大の電子機器マーケットになる
第７章　液晶の最大ライバル＝プラズマディスプレイ
　　　　　　の急浮上
第８章　有機ＥＬは“超大穴”日本勢大逆転の秘密兵器
第９章　次々世代を担う新型ディスプレイも続々登場
第10章　次世代ディスプレイ大戦争、
　　　　　　次の勝者は誰なのか？
終　章　ディスプレイ・バトルが決着する
　　　　　「関ケ原」は２０１５年だ

泉谷　渉
いずみや　わたる

株式会社産業タイムズ社　代表取締役社長兼編集局長／半導体産業新聞特別編集委員。
神奈川県横浜市出身。中央大学法学部政治学科卒業。

1977年産業タイムズ社に入社、1991年に半導体産業新聞を発刊し、編集長に就任。現役最古参の半導体記者としてキャリア33年を誇る。

主な著書には、『これが半導体の全貌だ！』、『これがディスプレイの全貌だ！』（以上、かんき出版）、『日本半導体　起死回生の逆転』、『電子材料王国　ニッポンの逆襲』、『次世代ディスプレイ勝者の戦略』、『図解　半導体業界ハンドブック』、『半導体ベンチャー列伝』、『ニッポンの素材力』（以上、東洋経済新報社）、『日の丸半導体は死なず』（光文社）、『100年企業～だけど最先端、しかも世界一』（亜紀書房）などがある。

日本半導体ベンチャー協会理事としても活躍。