驚きの「日の丸技術」の初公開
民主党政権の公約であるCO2の25%削減を実現するためのニッポンの環境エネルギー技術の実態は今、いったいどうなっているのか? 専門業界紙の先頭に立ち、環境エネルギー技術の研究開発の最前線で取材する著者が、世界で700兆円と言われる超巨大市場に挑む日の丸技術――次世代エコカー、パワー半導体、ヒートポンプ、太陽電池、風力発電、水処理施設技術等の日本の省エネ環境技術の全貌を完全解説します。
序 章 環境エネルギーの世界革命は ニッポンに最大の追い風 第1章 次世代エコカーの世界バトルが始まった!! 第2章 130年ぶりの新照明革命は ニッポン主役で進行中 第3章 太陽電池は世界で40を超えるビッグプロジェクト 第4章 スマートグリッドは世界的な次世代電力網の革命 第5章 原子力発電、風力発電にも日本の出番 第6章 リサイクル産業こそはニッポンのお家芸だ!! 第7章 水、地熱、燃料電池、緑化にもニッポンの底力 第8章 ニッポンのエコベンチャー企業が 世界に躍り出る日 第9章 「環境経営」「環境品質」は いまや時代のキーワードだ 第10章 エコ産業大国日本が世界ステージに躍り出る
泉谷 渉
いずみや わたる
株式会社産業タイムズ社 代表取締役社長兼編集局長/半導体産業新聞 特別編集委員。
神奈川県横浜市出身。 中央大学法学部政治学科卒業。
1977年産業タイムズ社に入社、1991年に半導体産業新聞を発刊し、編集長に就任。 現役最古参の半導体記者としてキャリア33年を誇る。
主な著書には、『これが半導体の全貌だ!』、『これがディスプレイの全貌 だ!』(以上、かんき出版)、 『日本半導体 起死回生の逆転』、『電子材料王国 ニッポンの逆襲』、 『次世代ディスプレイ勝者の戦略』、『図解 半導体業界ハンドブック』、 『半導体ベンチャー列伝』、『ニッポンの素材力』(以上、東洋経済新報社)、 『日の丸半導体は死なず』(光文社)、 『100年企業~だけど最先端、しかも世界一』(亜紀書房)などがある。
日本半導体ベンチャー協会 理事としても活躍。