AIに負けない子どもを育てる

新井 紀子著
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492762509 / サイズ:四六/並/332

AIに仕事を奪われない!
読解力アップの実践法

日本中で騒然の書『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』、待望の続編

AIが苦手とする読解力を人間が身につけるにはどうしたらいいのか?

読解力向上のために親、学校、個人ができることを提言
小学校・中学校で実際に行われて成果をあげている授業・取組みを公開!
大人が読解力を身につける方法も明らかにする

あなたは大丈夫? すぐにできる「体験版リーディングスキルテスト」収録

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概要

AI時代を生き抜く読解力を身につけるには? ベストセラー『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』待望の続編。問題集付き!

目次

はじめに
第1章   AIの限界と「教科書が読めない子どもたち」
第2章   「読める」とはなんだろう
第3章  リーディングスキルテスト、体験!
第4章  リーディングスキルテストの構成
第5章  タイプ別分析
第6章  リーディングスキルテストでわかること
第7章  リーディングスキルは上げられるのか?
第8章  読解力を培う授業を提案する
第9章  意味がわかって読む子どもに育てるために
第10章 大人の読解力は上がらないのか?
おわりに

著者プロフィール

新井 紀子  【著】
あらい のりこ

一般社団法人「教育のための科学研究所」代表理事・所長。
東京都出身。一橋大学法学部およびイリノイ大学数学科卒業、イリノイ大学5年一貫制大学院を経て、東京工業大学より博士(理学)を取得。専門は数理論理学。
2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタを務める。2016年より読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の研究開発を主導。
主著に『数学は言葉』(東京図書)、『コンピュータが仕事を奪う』(日本経済新聞出版社)、『ロボットは東大に入れるか』(新曜社)などがある。特に、2018年に出版した『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)では、大川出版賞、石橋湛山賞、山本七平賞、日本エッセイスト・クラブ賞、ビジネス書大賞などを受賞した。