新・流通モンスター・アマゾン

週刊東洋経済eビジネス新書no.016

週刊東洋経済編集部編
2018年5月30日 発売
定価 330円(税込)
ISBN:9784492914687 / サイズ:e新書/並/78

 いつでもどこでも買い物できるアマゾンで、人々の日常は大きく変わった。本のネット通販から始まったアマゾンは、今や日用品や家電、ファッションなど品目を拡大。扱い商品は国内だけで5000万種類超、サイトには世界で3.6億人以上が最低月一度は訪問している。また、配送無料や当日配送も他社に先駆けて採り入れた。
 顧客へのサービス提供を持続するための投資は積極的で、物流拠点は世界で69カ所を数える。IT関連費用は年間約29億ドル。2011年12月期の売上高は481億ドル(約3・9兆円)だが、営業利益率はたった1・8%にすぎない。目先の収益を犠牲にしてでも、徹底的に先行投資をするのがアマゾン流。
 個人の生活を一変させる破壊力を秘めた“巨大なモンスター”について、創業者のジェフ・ベソズCEOや、ジャスパー・チャン日本法人社長へのインタビューに加え、急成長を支える物流体制の裏側、競合である楽天・ゾゾタウン・家電量販店各社の対抗策も含めて詳細にリポートした。

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概要

 アマゾンは人々の日常は大きく変えた。個人の生活を一変させる破壊力を秘めた“巨大なモンスター”について、創業者ジェフ・ベソズCEOへのインタビューや物流体制、競合各社の対抗策などを詳細にリポートした。

目次

“巨大なモンスター”アマゾンの全貌とは

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ

情報量と分析力で定評のある総合経済誌