親子で学ぶ経済入門

週刊東洋経済eビジネス新書no.206

週刊東洋経済編集部編
2018年5月30日 発売
定価 330円(税込)
ISBN:9784492920077 / サイズ:e新書/並/114

バブル世代の子どもがもう社会人になるような時代である。30年ぶりに「バブル」が注目される理由はどこにあるのだろうか。バブルの教訓を現代や未来の社会にどう生かせばよいのか、子ども世代に伝えるには今この瞬間が最もふさわしいように思える。世界と日本の経済、未来のテクノロジー。たまには親子で話してみませんか。

本誌は『週刊東洋経済』2017年4月8日号掲載の26ページ分を電子化したものです。

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概要

都心の書店では『住友銀行秘史』など「バブル本」コーナーが目を引く。その時代を生きた中高年ビジネスマンだけでなく、20~30歳代の若い層も興味深そうに手に取っている。バブルの教訓を現代や未来の社会にどう生かせばよいのか。

目次

時代比較 日本経済の立ち位置
バブル 日本が最も熱狂した時代
 作家・田中康夫とジャーナリスト・永野健二の心象風景
トランプ勝利でなぜ円安が進んだか
2%物価上昇はなぜ必要?
INTERVIEW レオス・キャピタルワークス 社長 藤野英人
 日本人はなぜモノを買わなくなったのか
INTERVIEW 慶応義塾大学教授 井手英策
 広がる格差を是正できるか
INTERVIEW 日本大学准教授 安藤至大
 労働力不足はどのくらい深刻なの?
INTERVIEW 明治大学教授 永野 仁
 長時間労働はなくなるのか
INTERVIEW 大妻女子大学短期大学部教授 玉木伸介
 年金制度に残された課題とは?
自動運転はいつ実用化されるの?
【特別講義】どうなる日本経済 デフレ脱却の道筋が見えた
【特別講義】世界情勢の読み方 世界中に広がるポピュリズムを解明しよう
僕たちがAIと幸せに暮らす方法
東京五輪までには英語の勉強がいらなくなる
1割の人が働く世界 残り9割は国が養う
AI時代のキーワード

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ