決算書&ファイナンス入門

週刊東洋経済eビジネス新書No.330

週刊東洋経済編集部編
2020年3月30日 発売
定価 440円(税込)
ISBN:9784492921319 / サイズ:e新書/並/120

会計の視点から企業を見ると「お金を集める」「投資する」「利益をあげる」の3つの活動に集約される。こうした企業活動の結果をお金の面から集約し、株主や取引先などのステークホルダーに向けて開示するのがBSやPL、CSなどの財務諸表だ。一方、ファイナンスは投資家の視点も加え、企業の将来性やM&A、株主還元などの要素も重要になってくる。
難解そうな専門用語に、はじめは当惑するかもしれないが、基本と原理を知れば困らない。この入門編で学び「コスパのいい会社」を見つけて欲しい。

本誌は『週刊東洋経済』2019年11月16日号掲載の26ページ分を電子化したものです。

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概要

ビジネスの現場や株式投資でも、決算書を読み解く力やファイナンスの基礎知識は必須科目だ。財務3表の基礎とファイナンスの基本原理を知ることで、会社の見方もガラリと変わってくるかもしれない。まずは入門から。

目次

これでわかる会計の本質 財務3表「超入門」
決算書を読むために押さえるべき会計用語
IFRS 国際会計基準を使う意味
リース会計 BS膨張で借りるのは損?
INTERVIEW 簿記は儲けの分け合いで発展した(田中靖浩)
投資判断にも役に立つ「企業の将来」の占い方
DCF法 買収価格をどう算定するか
M&A ZOZOをお手頃価格で手に入れた?
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KPI 3つの視点で経営指標を見よ
粉飾決算 経営トップ追放を狙った告発か

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ