コロナ倒産危機

週刊東洋経済eビジネス新書No.378

週刊東洋経済編集部編
2021年11月18日 発売
定価 330円(税込)
ISBN:9784492921791 / サイズ:e新書/並/92

新型コロナウイルスの感染拡大による度重なる緊急事態宣言の発出。外食、ホテル、エアライン、アパレルなど、直撃を受けた企業業績は大打撃だ。資産売却や資本増強、リストラや支援金などで短期的な手当は可能でも、インバウンドや需要の蒸発が長引けば、さらなる苦境にさらされる。倒産ラッシュのカウントダウンはすでに始まり、危機はこれからが本番だ!

本誌は『週刊東洋経済』2021年3月13日号掲載の20ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。このため、新型コロナウイルス感染症等による、その後の経済や社会への影響は反映されていません。

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概要

新型コロナウイルスの感染拡大により企業業績は大打撃。持続化給付金など政府の支援策で倒産は小康状態だが、すでに導火線には火がついている。倒産ラッシュのカウントダウンは始まり、危機はこれからが本番だ!

目次

急増必至のコロナ倒産
負債額最大のコロナ破綻
【ホテル・観光】名門が相次いで資産売却
【外食】「悪魔の増資」に走る居酒屋
【アパレル】テレワーク普及で需要が急減
百貨店を襲う閉店ラッシュ
【エアライン】ANAが抱える2つの時限爆弾
ユニゾ倒産のカウントダウン
緊急事態宣言 揺らぐ銀座の灯
吹きすさぶリストラの嵐
倒産予備軍を見破れ
「不良債権爆弾」を恐れる銀行

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ