イラストでわかる『十八史略』のリーダー哲学

竹内 良雄著/川﨑 享著
定価 1,760円(税込)
ISBN:9784492961971 / サイズ:A5/並/200

『十八史略』には現代日本においても十分通用する魅力がある。『「十八史略」に学ぶリーダー哲学』(東洋経済新報社)をもとに、さらに若い年齢層を含むリーダー、そしてリーダー候補に向け、重要なエピソードを厳選し、イラスト化してリニューアル。リーダー哲学のエッセンスを視覚的にわかりやすくコンパクトに提示するとともに、キーワード解説やコラムを随時挿入することで、立体的にリーダー哲学のエッセンスを学ぶことができる。読み物として純粋に楽しめるだけでなく、実用書としても使い勝手の良い必携書。『十八史略』には、中国の歴史に名を残した多数のリーダーの言行が書き記されている。輝かしい業績はもとより、失政も含め現代のリーダーが学ぶべきロールモデルにあふれている。

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概要

中国の歴史に名を残したリーダーたちの言行録『十八史略』。現代リーダーが学ぶべき哲学のエッセンスをイラストでわかりやすく解説。

目次

1 リーダーとして生きる
2 志を高く持て
3 ひたすらに王道を歩め
4 組織を未来につなげる覚悟

著者プロフィール

竹内 良雄  【著】
たけうち よしお

竹内良雄 (たけうち よしお)
1945年8月、東京都生まれ。東京都立大学大学院中国文学科修士課程中退。慶應義塾大学、法政大学、学習院大学、中央大学などでの非常勤講師、慶應義塾大学経済学部教授(中国語)を務め、慶應義塾大学名誉教授。SBI大学院大学非常勤講師。
著書(共・編著を含む)に『ビジネスの武器として使える中国古典の名言至言ベスト100』(集英社、2013年)、『史記小事典』(徳間書店、1988年)、『三国志ハンドブック』(三省堂、1998年)、『「十八史略」に学ぶリーダー哲学』 (東洋経済新報社、2019年)、『「三国志」に学ぶリーダー哲学』(東洋経済新報社、2021年)他。
共訳書に『史記』(徳間書店、1972年)、『十八史略Ⅱ』(徳間書店、1975年)、『三国志Ⅳ』(徳間書店、1979年)、『顔氏家訓』(徳間書店、1990年)、『離婚指南』(蘇童著、勉誠出版、2012年)、『アルグン川の右岸』(遅子建著、白水社、2014年)他。

川﨑 享  【著】
かわさき あつし

川﨑 享 (かわさき あつし)
1965年4月、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ミシガン州立大学大学院史学修士課程修了(中国研究・国際政治)。電機メーカー及びコンサルティング会社役員を経て、2013年5月より日本製造業一業種一社による業際集団「NPS研究会」の運営母体・㈱エム・アイ・ピー代表取締役社長。
著書(共・編著を含む)に『英国紳士vs.日本武士』(創英社/三省堂書店、2014年)、『英国の幻影』(創英社/三省堂書店、2015年)、『GENTLEMAN vs. SAMURAI』(第三企画出版、2017年)、『リーダーたる者の極意』(プレジデント社、2015年)、『経営思想としてのNPS』(東洋経済新報社、2016年)、『NPSの神髄』(東洋経済新報社、2017年)、『「貞観政要」に学ぶリーダー哲学』(東洋経済新報社、2018年)、『「三国志」に学ぶリーダー哲学』(東洋経済新報社、2021年)、『「名将言行録」に学ぶリーダー哲学』(東洋経済新報社、2021年)他。