会社四季報

『会社四季報』は1936(昭和11)年6月の創刊以来、ずっと投資家の皆さまに育てていただいてきました。1936年といえば、あの「2・26事件」の年です。当時の企業情報誌は年1～2回刊行だけでした。しかし、「株式会社を見る場合には、日々刻々の息吹を知る必要がある」（序文『発刊に就て』）との問題意識から、年4回刊行の『四季報』が創刊されたのです。創刊号には、1社1ページで、299社が掲載されました。

『四季報』発案者の小倉政太郎(1903～59)は、「敏速、一覧、軽便、鮮明」の商品コンセプトを掲げたそうです。このコンセプトは今日も脈々と生きています。

発刊後、順調に部数を伸ばし、敗戦の45年を除いて『四季報』は発行され続けました。

戦後、急速に部数が伸びたのは高度経済成長下、株式ブームが起こったときです。56年当時は1号4万部程度だった販売部数が61年には20万部を突破しました。部数が増加した背景には、誌面の改善効果もあります。

70年代半ばには50万部を超え、バブル期の90年には100万部に到達しました。その後は、誌面の大型化、営業利益の前号比増減矢印の掲載、株式指標欄の新設など少しずつカイゼンを積み重ねて、今日に至っています。

2013年12月には、「会社四季報オンライン」を新装オープンしました。最新データ提供に加えて、文書検索や過去の四季報閲覧機能などがお使いいただけます。ぜひご活用ください。

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内容を訂正するとともにお詫び申し上げます。

●2013.12.16訂正分

1899	福田組	(126ページ) 本社欄 誤 【本社】102-0073 東京都千代田区九段北3-2-4 メヂカルフレンドビル 電話03-5216-4888 ↓ 正 【本社】951-8668 新潟市中央区一番堀通町3-10 電話025-266-9111
4581	大正製薬ホールディングス	(682ページ) 記事欄3行目 誤 中間体 ↓ 正 抗菌剤等
8700	丸八証券	(1562ページ) 記事欄4～5行目 「営業収益180億円、営業利益39億円規模に」を削除
2209	井村屋グループ	(197ページ) 記事欄8行目 誤 14年１月吸収 ↓ 正 14年４月吸収
3426	アトムリビンテック	(466ページ) 記事欄8行目 誤 事業部設置、 ↓ 正 事業部などで 記事欄9行目 「創業地長野・飯田にショールーム開設。」を削除
6425	ユニバーサルエンターテインメント	(1018ページ) 記事欄１～２行目 誤 下期5（上期2） ↓ 正 下期3（上期3） 記事欄7行目 誤 マカオ ↓ 正 マニラ

●2013.12.13訂正分

2503	キリンホールディングス	(269ページ）	証券欄 誤 5市場　→　正 4市場
3105	日清紡ホールディングス	(388ページ）
4502	武田薬品工業	(655ページ）
4901	富士フイルムホールディングス	(758ページ）
5401	新日鐵住金	(832ページ）
5631	日本製鋼所	(851ページ）
5714	DOWAホールディングス	(859ページ）
7011	三菱重工業	(1179ページ）
7013	IHI	(1180ページ）
7203	トヨタ自動車	(1188ページ）
7751	キヤノン	(1326ページ）
7752	リコー	(1326ページ）
8001	伊藤忠商事	(1403ページ）
8031	三井物産	(1413ページ）
8803	平和不動産	(1581ページ）