経済超入門
ソブリンリスク、新興国バブル…。世界は新たな課題を抱えている。危機は本当に去ったのか。
◆PART1: 世界編
◆PART2: 国内編
◆PART3: 産業編
◆15分でツボを押さえる
◆ニュースの深層
◆経済史で読み解く
NEWS TOP 1:
国際線存続めぐる攻防、JAL更生計画の混沌
『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。
創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。
一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。
視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。
図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。
『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。
P.32
[PART1)|世界編]
P.38 火を噴くソブリンリスク、新興国・商品バブルの素地も
P.42 規制強化へ歴史的な大転換、特異な政治情勢が波乱要因
P.46 金融政策の転換で軟着陸へ、中国の高成長はまだ続く
P.48 危機から脱したブラジル、5%台の成長持続目指す
P.50 ジョセフ・E・スティグリッツ/コロンビア大学教授
「指導者は新しい資本主義モデルを提示すべき」
[PART2)|国内編]
P.56 外需頼みの日本経済、デフレ脱却になお時間
P.58 人気エコノミストが今後の日本経済を大胆予測
P.62 《急浮上!》 「成長のための負担増」は日本でも定着するのか
P.74 伊東光晴/京都大学名誉教授
「付加価値税と累進課税での所得の再分配政策を進めよ」
[PART3)|産業編]
P.76 日本企業は次の成長戦略を描けるか?
P.79 家電
P.82 自動車
P.84 太陽電池
P.86 スマートグリッド
P.87 半導体材料
P.88 水ビジネス
P.90 BOPビジネス
P.92 iPad、ツイッター
P.94 内需
[15分でツボを押さえる]
P.52 世界のテロリスク
P.54 グローバルエイジングの行方
P.68 参院選前夜の政界マップ
P.70 事業仕分け第2弾の見方
P.98 決算書の仕組みと読み方
P.100 真説ドラッカー入門(組織論)
[ニュースの深層]
P.49 トヨタ巨大リコールの裏に、米国の輸出立国戦略あり?
P.97 キリンとサントリー統合は、なぜ実現できなかったのか
[経済史で読み解く]
P.45 金融危機の原点はニクソンショック
P.72 ケインズの登場で福祉国家は一気に広がった
P.9 経済を見る眼
「社会で若者を育てる」とは
川本裕子/早稲田大学大学院 ファイナンス研究科教授
「学生が就活に明け暮れる国の将来は危うい」
P.14
(1)国際線存続めぐる攻防、JAL更生計画の混沌
リストラ策で金融機関、国と衝突。期限の6月末までに再建計画がまとまらない可能性も。
(2)富士通釈明会見でもなお不明、社長解任騒動は泥沼化
解任された野副元社長の言い分を富士通が真っ向否定。そこへ、別の紛争も浮上してきた。
(3)不況で引っ越しが減少、賃貸仲介に再編の波
(4)百貨店 地獄からの生還なるか、高コスト体質と“訣別”
今週のキーワード&キーパーソン
P.17 キーパーソン
ハワード・シュルツ/米スターバックスコーヒーCEO
「インスタントコーヒー市場でも日本は魅力的」
松本雅史/シャープ副社長
「われわれの3Dには圧倒的な違いがある」
P.18 WORLDWIDE NEWS
マレーシア経済、米国為替、ギリシャ財政、中国不動産
P.20 市場観測
中印伯3国は金融引き締め、ロシアは再利下げの可能性
飯田美奈子/バークレイズ・キャピタル証券 外債ストラテジスト
「中国は近いうちに人民元の対ドルでの上昇を再開させる」
P.22 株式観測
5月の調整局面を経て、年後半から日本株は再上昇
会社四季報【最新情報】
久光製薬、東京個別指導学院、イズミヤ、リンコーコーポレーション
P.24 マクロウォッチ【日本経済】
賃金水準・個人消費の回復で、中小企業・非製造業にも春
今週の気になる数字
海外現地法人の従業員数
P.25 ミスターWHOの少数異見
大連の憂鬱、日系企業は問題先送り
Hot&Cool
あの端末が「アイフォーン」に? 小型無線ルーターが活躍
P.26 「ベンツ」を射止めたルノー・日産の腹案
20億ユーロ以上の効果と両社首脳は喜色満面。一方、提携を通じてダイムラーとルノー・日産の焦燥も垣間見えた。
P.30 読者の手紙、編集部から
P.112 カンパニー&ビジネス
“刺さる”DMで効果20倍、富士ゼロックスの「物販」卒業
データ分析から企画・デザイン、発送、結果分析まで。一括で請け負うDM事業に開花の兆し。
P.116 会社が変わる!シリーズ3)【ものすごい社員教育】 資生堂
美容社員が奮い立つキャリアの“見える化”。
資生堂は美容部員にキャリア志向を醸成する仕組みをどのように構築したのか。
P.120 中国動態 China Watch
ギョーザ事件「逮捕」に込められたメッセージ
P.122 グローバル・アイ
インフレターゲットで日本経済は救えない/リチャード・カッツ
P.124 知の技法 出世の作法
仕事で成功するには、非合理な部分をつかめ
佐藤 優/作家・元外務省主任分析官
「本当に自分の役に立つ語学は速習では身につかない」
P.126 ニッポンの選択 野口悠紀雄
金融危機が勃発し、円高犬が目覚めた
P.128 わかりあえない時代の「対話力」入門 北川達夫
P.130 戦略的リーダーの仕事術 佐々木常夫
P.132 一生モノの古典 鎌田浩毅
『「いき」の構造』
P.134 The Compass
羽田国際化・幼保一元化を阻む壁、既得権益を明らかにせよ/原田 泰
P.136 FOCUS政治
理想を実現するため、民主党はマニフェストの再点検を/山口二郎
東洋経済1000人意識調査│郵政事業の見直し案について、それぞれどう思いますか?
郵便貯金「2000万円」案は賛成派30%vs.反対派35%。
インターネットを通じた意識調査では、郵政民営化見直しに国民はどう思っているのか。
P.138 アウトルック
省益優先主義を打破すべく、幹部の政治任用を徹底せよ
P.140 Books&Trends
『朝イチでメールは読むな!』を書いた、酒巻 久氏に聞く
酒巻 久/キヤノン電子社長
「中間管理職になったときには、心理学の体得を」
Review、新刊新書サミング・アップ
P.145 トレンド超流
リメークファッション/ブランド服に見切りをつけ、自ら服を“リメる”時代
P.146 開発途上国の明日 Watch Fire
国をも元気にさせる若手女性企業家の試み
P.147 告知板
新製品&イベント
P.148 データウォッチ
マーケット&マクロ主要指標 最新データ一覧
P.150 長老の智慧 小松左京
SFの巨匠が語る科学と未来
P.5 ビジネスアスペクト
ファルコSD ホールディングス/13期連続で増収している、本当の理由。
P.104 広告特集
ゴルフ2010 春 ビジネスエグゼクティブのゴルフスタイル