パンカジュ・ゲマワット 【著】
ぱんかじゅ げまわっと
ニューヨーク大学スターン・ビジネススクール教授(マネジメント・経営戦略)兼経営教育国際化センター(CGEM)ディレクター。IESEビジネススクールのグローバル戦略アンセルモ・ルビラルタ記念講座教授。1983 ~2008年はハーバード・ビジネススクールで教鞭を執り、1991年に史上最年少で正教授に就任。グローバル化およびビジネス・ストラテジスト、大学教授、講演家であるゲマワットは、組織や政策担当者に大きな市場の変化を予想し、備えるための助言を行っている。新興国市場、持続可能な競争優位性、戦略投資も専門としている。『エコノミスト』誌の「史上最も偉大な経営思想家ガイド」での最年少の「指導者」、世界の経営思想家トップ20人、ケース教材著者のトップ20人にも入っている。主な著書に、The Laws of Globalization and Business Applications、World 3.0、Redefining Global Strategy(邦題『コークの味は国ごとに違うべきか』文藝春秋)がある。
琴坂 将広 【監訳】
ことさか まさひろ
慶應義塾大学環境情報学部卒業。博士(経営学・オックスフォード大学)。小売・ITの領域における3社の起業を経験後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの東京およびフランクフルト支社に勤務。北欧、西欧、中東、アジアの9カ国において新規事業、経営戦略策定にかかわる。オックスフォード大学サイード・ビジネススクール、立命館大学経営学部を経て、2016年より現職。上場企業を含む数社の社外役員・顧問を兼務。専門は国際経営と経営戦略。主な著作に『経営戦略原論』(東洋経済新報社)、『領域を超える経営学』(ダイヤモンド社)、共同執筆にJapanese Management in Evolution New Directions, Breaks, and Emerging Practices(Routledge)、East Asian Capitalism: Diversity, Continuity, and Change(Oxford University Press)、『STARTUP』(NewsPicksパブリッシング)など。
月谷 真紀 【訳】
つきたに まき
上智大学文学部卒業。訳書に『ネクスト・シェア』『デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか』(以上、東洋経済新報社)、『大学なんか行っても意味はない?』(みすず書房)、『Learn Better』(英治出版)、『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版』(丸善出版)など。