~このシリーズの特徴~
1.単一ケースでなく、ケース群に学ぶ
理論にあてはまる特定のケースでなく、多数のケースから浮かび上がる理論に学ぶ
2.「優良企業」という漠然とした基準の排除
利益率、成長率、占有率、と戦略の標的を切り分けて、それぞれを引き上げるための必要十分条件を探る
3.特定の場所に橋をかけようとする人に、世界で最もすぐれた橋の姿を解説するようなことはしない
当事者のアクションを終着点とし、どういう順番で何に手をつけるか、という問いに向き合う
4.自社・新から世の中・新へ
自社で手がけていない事業を「新規」と呼ぶのでなく、「世の中から見て」新規かどうかという視点を貫く
5.実践から実戦へ
計画策定段階では想定しなかった新たな現実に適応するところに、戦略の使命がある。経営者が繰り出した手を 黙々と検証していくことで、立ち上がってくるパターンを見極める