動き出した五輪ビジネス

週刊東洋経済eビジネス新書no.045

週刊東洋経済編集部編
2018年5月30日 発売
定価 220円(税込)
ISBN:9784492914977 / サイズ:e新書/並/72

 2月7日からソチオリンピックが開幕した。晴れの舞台で闘う冬季オリンピックの選手たち。
 一方で2020年の東京オリンピックを目指し、日本のスポーツ界はメダル獲得へ必死の形相だ。JOCがブチ上げた東京五輪の目標は「金メダル30個前後、国別順位で3位」というもの。過去、日本の最多金メダル数は1964年の東京と04年のアテネで記録した16。「30個前後」はその2倍近くになる。
 選手だけでなく、企業も東京五輪需要に懸命だ。東京五輪によって14.9兆円の新規需要が生まれるが、そのうち12.6兆円のインフラ投資は、五輪がなくても実施される予定だった案件が多くを占める。
 メダルを目指す選手強化の現場と、五輪特需を狙うビジネス界の動向に迫る! 

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概要

2020年の東京オリンピックを目指し、日本のスポーツ界はメダル獲得へ必死の形相だ。選手だけでなく、企業も東京五輪需要を取り込もうと必死だ。
メダルを目指す選手強化の現場と、五輪特需を狙うビジネス界の動向に迫る!

目次

メダルとビジネスはこう動く!

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ

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