一橋ビジネスレビュー

学界とビジネスの現場をつなぐ本格的経営誌。

2018年冬66巻3号
2018年12月14日 発売
定価 2,200円(税込)
ISBN:9784492820827
営業という、とかく個人プレーが注目される分野ではありますが、経営学の分野でも新しい研究領域です。本号では、実践と学術、定量と定性を組み合わせて、日本の営業の現状を描くことに挑みました。

目次

[特集]「新しい営業」の科学
現場から見た日本企業の営業(野部剛/小松弘明/生稲史彦)
セールス研究の現状と営業研究の課題(稲水伸行/佐藤秀典)
データから見えてくる日本の営業(稲水伸行/鏑木幸臣)
営業における組織能力向上(山城慶晃)
価値共創型営業への道筋(小菅竜介)
AIは営業担当者の働き方をどのように変えるか(伊達洋駆/山本勲)

[ビジネス・ケース]
Gogoro――電動スマートスクーターのイノベーション
英國屋――中小企業の事業継承とリーダーシップ

[随想]
現象学的経営学に向けて(野中郁次郎)

[連載]
フィンテック革命とイノベーション(野間幹晴/藤田勉)
日本発の国際標準化 戦いの現場から(江藤学/鷲田祐一)

[マネジメント・フォーラム]
出雲充(株式会社ユーグレナ 代表取締役社長CEO)