週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2005年8月27日号
2005年8月22日 発売
定価 597円(税込)
JAN:4910201340859

特集:D(ディーゼル)の逆襲

ディーゼル/ハイブリッド車の取り組み
トヨタ/日産/ホンダ/スズキ/ダイハツ/マツダ/富士重工/三菱自

キーワード
(1)燃料電池車(2)バイオエタノール(3)GTL/BTL/CTL

第2特集:ガチンコ勝負!総選挙
自民vs.民主 最大争点「郵政」にわが党はこう臨む

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週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

P.28

COVER STORY
ハイブリッド車に死角!
D(ディーゼル)の逆襲
ホンダの「決断」、トヨタの「周到」

図解

P.33 「D」浮上で激変する世界の自動車産業

一覧表

P.34 国内各社はどう戦うか
ディーゼル/ハイブリッド車の取り組み
トヨタ/日産/ホンダ/スズキ/ダイハツ/マツダ/富士重工/三菱自

P.36 次世代「コモンレール」が鍵を握る
ボッシュvs.デンソー 日欧代理戦争の行方

P.40 次世代クリーン技術最新事情
燃料電池は“究極”じゃなかった!?

キーワード

(1)燃料電池車 (2)バイオエタノール (3)GTL/BTL/CTL

P.43 Dの物語 その数奇なる「核心」


P.74

第2特集
ガチンコ勝負! 総選挙
自民vs.民主
最大争点「郵政」にわが党はこう臨む

P.74 民営化は「小さな政府」への試金石
竹中平蔵(郵政民営化担当大臣)

P.77 郵政は公的管理のまま規模縮小を
仙谷由人(民主党政策調査会長)

P.78 両党の郵政改革案を検証
いまだ不明確な郵政の将来ビジョン


The Headline ニュース

P.16 緊急ストラテジストアンケート
総選挙で株価はどう動く 年後半1万3000円超えも

P.18 東京三菱、UFJ銀行が合併延期 金融庁の強い意向で苦渋の決断

P.19 監査先の増資で不透明な株取引 国際第一監査法人に新たな疑惑

P.20 「養命酒」「命の母」が大手製薬と提携 “伝統薬”に熱い視線

P.21 動き出したニート対策 「若者自立塾」は突破口となるか

P.22 World News  誰のためのFTAなのか。複雑化する国家と企業の関係
中井浩之 ((財)国際金融情報センター審議役)

P.23 World News 順調な新国王への継承だが、拡大する社会的不安

P.24 World View インサイド・アメリカ/インサイド・アジア

P.25 「ミスターWho」の少数異見/今週の気になる数字

P.26 エコノミストに聞く
ロバート・アラン・フェルドマン (モルガン・スタンレー証券 チーフエコノミスト)


ビジネスリポート01

P.44 そこまでやるか 開発アウトソーシング
P&G サクッと大転換 自社開発より他力本願


ビジネスリポート02

P.48 医師過剰時代の切り札
静かなブーム「医療モール」って何だ


スペシャルリポート

P.48 「東アジア共同体」できることからやる
絶対ありえないか 中国民主化・米中同盟
木下俊彦(早稲田大学国際教養学部教授)

野口悠紀雄の日本経済改造論 第16回

P.62 国の年金制度設計の誤算が800兆円の積立て不足招く


Key Person

P.68 
長谷工コーポレーション社長 岩尾 崇
再建案策定過程では、会社更生法の申請すら準備した。その長谷工は2度の金融支援を受け、危機の淵から立ち直った。次は、潜在株式の減少に向けた財務構造の再構築と、本業のさらなる強化に勢力を注ぐ。

連載

P.59 新・ゴルフざんまい
大宅映子 「セントアンドリュース」の地を踏んで

P82 日本経済の明日
田中直毅 グローバル経済の思考に踏み込めない「一国主義」

P.9 経済を見る眼
池尾和人 法人増税という選択肢

P.94 FOCUS政治
山口二郎 小泉構造改革の総括的評価こそ最大の争点

P.86 一橋ICS 経営法務講座
増加する税務訴訟と納税者勝訴
藤枝 純(弁護士)

P.58 陳言の中国縦横無尽
崩される伝統建築が新富豪により復活へ

P.51 トップの履歴書
大久保雅治(オリンパスイメージング社長)

P.52 トップの履歴書
大森裕之(C.S.Lab代表)

P.89 使える!金融英語
柴田真一 (Mizuho International plc Executive Director)

P.90 論点
経済白書の副題で読み解く“次代”のストラテジー
北野 一(三菱証券 チーフ・ストラテジスト)

P.102 『会社四季報』最新情報
アサヒビール/日本特殊陶業/不二越/松下電器産業/トヨタ自動車/日本航空

P.54 マーケティングの達人に会いたい
山崎 徹さん/キリンビール:キリン のどごし〈生〉

P.67 ニッポンの技術再発見
三洋電機:「マイご飯」作る炊飯器

P.96 アウトルック
「日本から1歩も出ない」日立ツールの覚悟

P.93 The Talk

P.98 ブックレビュー
『石油の終焉』『ブルー・オーシャン戦略』『決断力』他

データ・その他

P.108 3カ月タイムテーブル

P.104 目で見る経済データ

P.55 告知板 新製品&イベント

P.110 データ&ランキング 予想経常利益上方修正額ランキング

P.109 読者の手紙・編集部から

PR(制作:広告局企画制作部)

P.5 ビジネスアスペクト
カリヨン/日本の金融シーンにおける法人取引の場で確実に大きくなるブランド。

P.60 新光証券

P.80 ビジネス・フォーラム

P.106 「BCS Tokyo 2005」事務局

今後の発売スケジュール

  • 11/10(月) 週刊東洋経済 2025年11月15日号