週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2011年8月6日号
2011年8月1日 発売
定価 723円(税込)
JAN:4910201310814

相続・遺言&墓

誰もが避けて通れない相続。本人や遺族が納得する形で円満に相続手続きを済ませるためには、生前からの準備が必要だ。遺言の書き方から相続を見据えた資産の見直し、お墓の準備まで、いずれ訪れる「万一」のときに備えて、今しておくべきことは何か。

NEWS TOP1
ANAがまたLCC、2本立て飛行のなぜ?

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週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

P.34

COVER STORY
あなたや家族に突然訪れる“万一”にも慌てない
今こそ備える 相続・遺言&墓


[図解]
(1)遺産相続から相続税納付までの流れ
(2)相続の順位はどうなっているのか


Part1| 遺言編
これだけは知っておきたい、「遺言」の仕組み
COLUMN│法律のプロ集団が相続・遺言をアドバイス、公証役場って何?
遺言書を書く前に知っておこう
ケーススタディから学ぶ 問題を残さない遺言書
COLUMN│遺言だけが老いの準備ではない、知っておきたい成年後見
遺言書を書く前の“自己整理”
自分の人生を振り返るエンディングノート利用法
相続手続きの混乱も懸念、震災めぐる7つの疑問Q&A
COLUMN│東日本大震災の影響度はまだまだ不透明なまま、土地評価に異変


Part2| 相続編
正しい知識で事前の準備を、相続税・贈与税の仕組み
保有不動産見直しや保険の有効活用がカギ
【実践】資産課税強化に負けない 相続対策
相続における最大の難題
困ったこの土地 どうする?Q&A
東北地方の外国人妻もピンチ!
増える国際結婚、相続はどうなる?


Part3| お墓編
トラブルを未然に防ぐために、お墓をどう選ぶか
COLUMN│「こだわり」を追求した墓所も
COLUMN│個性的なデザイン墓石が徐々に市民権を獲得、あふれる想いを形にして残す
既存の葬儀方法に対する懐疑心も背景に
家族関係の変化を受けて多様化してきた「悼み方」


P.22 スペシャルリポート

電力不足に原料高、再編必至の電炉40社
内需低迷と原料高に加え、電力不足の三重苦。厳しい局面を打開できる策は限られている。

「線引き」が決める、原発賠償の“格差”
政府審査会で進む指針作り。が、精神的損害や風評被害の基準には、被災者の実態と乖離が。


コラム

P.9 経済を見る眼
政治は税制改革を邪魔する存在/権丈善一



P.16 NEWS TOP 4

(1)ANAがまたLCC、2本立て飛行のなぜ?

(2)「胡錦濤派」vs「鉄道省」、事故の裏に権力闘争

(3)競合が追いつけない、高成長アップルの驚異

(4)“石橋たたく”キヤノン、カメラ好調でも慎重視

今週のキーワード&キーパーソンWORLDWIDE NEWS

キーパーソン
原田泳幸/日本マクドナルドホールディングス会長兼社長



P.26 MARKET VIEW

■市場観測  ■マクロウォッチ【世界経済】  ■今週の気になる数字  ■ミスターWHOの少数異見  ■Yahoo! ニュース・トピックスランキング  ■データウォッチ  ■会社四季報【最新情報】  ■読者の手紙、編集部から



P.82 スペシャリストインタビュー、カンパニー&ビジネス

SPECIALIST INTERVIEW
ラザロ・カンポス/SWIFTCEO
「グローバル化でネットの参加者は急拡大」

カンパニー&ビジネス
成長へ舵切るブラザー、試される“新事業創出力”

主力の情報機器だけでなく、産業機器や通信カラオケ、新事業創出で描く成長シナリオ。
小池利和/ブラザー工業社長
「これから2年は積極的に投資をする」

カンパニー&ビジネス
新型デミオで見えてきた、マツダのサバイバル戦略

ガソリンエンジンでハイブリッド車並みの燃費性能。独自技術で生き残りを懸ける
山内 孝/マツダ会長社長兼CEO
「デミオから マツダの歴史を変える」



連載

■告知板 新製品&イベント  ■【集中連載】 東アジアの未来  ■知の技法 出世の作法/佐藤 優  ■日本の選択/野口悠紀雄  ■わかりあえない時代の「対話力」入門/北川達夫  ■地球科学入門 /鎌田浩毅  ■中国動態 ChinaWatch  ■アジア特報  ■グローバル・アイ/スリン・ピッスワン  ■The Compass/橘木俊詔  ■FOCUS政治/歳川隆雄  ■東洋経済1000人意識調査  ■アウトルック  ■Books&Trends、Review、新刊新書サミング・アップ、今週のエンタメ等  ■長老の智慧/村井 勝

グローバル・アイ
スリン・ピッスワン/ASEAN事務総長
「ASEANの多様性はメリットになる」

Books&Trends
天野 彰/建築家
「家づくりの基本は 間取りではなく場取りだ」


PR(制作:広告局企画制作部)

ビジネスアスペクト: 東京理科大学/社会人にイノベーションのエンジンを埋め込む大学院
広告特集: 新たな時代の価値創造住宅
ビジネスウェーブ: サンライズ・アカウンティング・インターナショナル

今後の発売スケジュール

  • 11/10(月) 週刊東洋経済 2025年11月15日号

訂正情報

週刊東洋経済 「今こそ備える 相続・遺言&墓」 訂正情報

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週刊東洋経済2011年8月6日号(8月1日発売)に、以下の間違いがありました。
訂正してお詫びいたします。

ページ 訂正内容
23ページ ■新日鉄と住金の合併時期について
:11年10月

:12年10月
49ページ ■知っておきたい成年後見
:成年後見リーガルサポートセンター

:成年後見センター・リーガルサポート