週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2012年8月25日号
2012年8月20日 発売
定価 755円(税込)
JAN:4910201340828

リクルートの正体

時代を切り開いた、あのリクルートが上場する。ネット・グローバル化の荒波に立ち向かう試練。

第2特集:
ミャンマーの虚実

第3特集:
米国経済は復活するのか

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週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

P.36

COVER STORY
上場で試される「成長遺伝子」
リクルートの正体

[ 図解 ]
(1)波瀾万丈な52年を経て上場へ!
(2)伝説の“創刊男”が一刀両断! 情報誌創刊&休刊一覧!!
(3)個性派生んだ「人材輩出企業」全人脈相関図


リクルートの明日。─上場直前の舞台裏─

最速で来年4月! 1兆円超えの真実味

止まらない「成長」志向。海外M&Aに光明はあるか
[特別作成] 「リクルート四季報」

1人1億円? 浮き足立つ社員持ち株会

TOP INTERVIEW│峰岸真澄/リクルート社長「株式上場で世界一を目指す」


リクルートの今。─異業種との局地戦─

[広告]王者 電通とリクルート、日本市場に見る“限界”

COLUMN │電通が上場している“意味”はあるか?

[旅行]世界相手の楽天。企画力のじゃらん。成長戦略に違い

[就活]首位守るリクナビ。課題は「グローバル」

規制強化の派遣法改正。業界にはどう影響する?

INTERVIEW │
高橋広敏/インテリジェンス社長
村上太一/リブセンス社長


リクルートのこれから。─「ネット・海外・脱根性」─

SNSはカネにならない。ネットもカギは垂直モデル

COLUMN │サイバー藤田氏が見るリクルート

ネットとリアル二刀流。SUUMOが抱える葛藤

やっぱり裸で体当たり! ヒットの裏の“仕掛け人”

独り勝ち『ゼクシィ』商法の光と影

INTERVIEW │
江副浩正/リクルート創業者
「ソニーの例を見ると、上場に踏み切れなかった」

INTERVIEW │“卒業生”がリクルートへモノ申す!
藤原和博/宇野康秀/小笹芳央/杉本哲哉


P.80

第2特集
アジア最後のフロンティア

ミャンマーの虚実

民主化が本格化、経済開放も一気に進むミャンマー。
進出先として人件費の安さは魅力だが、電力などインフラ不足がネック。


P.100

第3特集
米国経済は復活するのか

米国は緊縮財政、雇用のミスマッチ、技術革新の停滞などで低成長期が続く。


P.16 核心リポート

1兆円投入で国有化、東京電力、再生への条件
新体制に刷新し、改革の緒に就いた東電。だが、原発再稼働など課題が重くのしかかる。


P.20 NEWS & REPORT

(01)邦銀にも波及した欧米金融スキャンダル
三菱東京UFJ銀行のロンドン勤務の外国人行員に対する疑惑も浮上、当局が調査に入った。

(02)シャープの命運握る鴻海と二つの銀行
有利子負債が急増。資金調達と収益立て直しのカギ握る鴻海との交渉にかたずをのむ主力行。


P.26 MARKET & MACRO

■株式観測/張谷幸一  ■為替観測/亀岡裕次  ■市場観測/井上哲也  ■データウォッチ【マーケット&マクロ主要指標】  ■会社四季報【最新情報】


P.78 TOP INTERVIEW

アンリ・ドゥ・キャストゥル/アクサグループCEO
「高齢者ニーズ拡大で日本での成長は阻まれていない」

中西宏明/日立製作所社長
「腐る事業はつねに捨てていかないとダメ」


連載

■経済を見る眼/池尾和人  ■知の技法 出世の作法/佐藤 優  ■日本の選択【最終回】/野口悠紀雄  ■新ビジネス発想塾/妹尾堅一郎  ■中国動態/│柯 隆  ■アジア特報/『今周刊』(台湾)  ■グローバル・アイ/リチャード・カッツ  ■The Compass/武田晴人  ■FOCUS政治/歳川隆雄  ■Books&Trends  ■Review  ■新刊新書サミング・アップ、今週のエンタメなど  ■Dr.シラサワの超「抗加齢学」/白澤卓二  ■長老の智慧/越智直正(タビオ会長)

日本の選択【最終回】
野口悠紀雄/早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問
「日本は人材開国で、海外にチャンスを求めるべき」

Books & Trends
小島寛之/数学エッセイスト 帝京大学教授
「数学は無限の操作を有限で済ませる技術」


コラム

■HOT & COOL  ■WORLDWIDE NEWS  ■ミスターWHOの少数異見  ■今週の気になる数字  ■読者の手紙、編集部から  ■東洋経済1000人意識調査■ゴルフざんまい 小林浩美


PR(制作:広告局企画制作部)
ビジネスアスペクト: グッドスピード/その次を追い求めるフィールドへ
BUSINESS WAVE collect: サンライズ・アカウンティング・インターナショナル

今後の発売スケジュール

  • 11/10(月) 週刊東洋経済 2025年11月15日号

訂正情報

週刊東洋経済 「リクルートの正体」 訂正情報

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週刊東洋経済2012年8月25日号(8月20日発売)に、以下の間違いがありました。
訂正してお詫びいたします。

ページ 訂正内容
45ページ ■時価総額の表

:日本電算

:日本電産
68ページ ■2?3段目

:実際に不動産会社と窓口でつながり、情報を直接仕入れているのは、SUUMO、HOME'S、『at home』の三つのみだ。『Yahoo!不動産』など他のサイトは、3社から情報を卸してもらって、そのまま載せるだけ。

:実際に不動産会社と窓口でつながり、情報を直接仕入れているのは、SUUMO、HOME'S、『at home』、『オウチーノ』・『キャリルーノ』だ。他のサイトは、こうした会社から情報を卸してもらって、そのまま載せているものもある。