週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2012年9月22日号
2012年9月18日 発売
定価 723円(税込)
JAN:4910201340927

読めば若返る! アンチエイジング最前線

健康に対する高い意識を背景に、注目されるアンチエイジング。体の内側も外側も、若々しさを保つ秘訣を探った。もう老化は怖くない!

東洋経済オンライン有料会員

週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

P.38

COVER STORY
読めば若返る!
男と女のアンチエイジング最前線

老化の原因はさまざま アンチエイジングの知識

第一人者が語る「長生きする方法」
INTERVIEW│
塩谷信幸/アンチエイジングネットワーク理事長・北里大学名誉教授
白澤卓二/順天堂大学教授
「糖尿病は高齢化時代のアキレス腱」
米井嘉一/同志社大学教授


忍び寄る老化を防げ

[検査]体の実年齢はいくつ? 老化度測定し自分を知る

[脳]萎縮は進むが認知症の進行は遅らせることが可能

[頭髪]男女で異なる治療方法。薬2つと植毛が男に有効

[目・耳]老眼鏡だけでなく手術をする選択肢も

[歯・口]加齢で進むドライマウス。生活の質を大きく左右


しみ・シワ・たるみがターゲット

[美容医療]チェンジからリカバーへ。切らない選択肢が増加

COLUMN│美容医療に光を当てた女性誌

[姿勢]顔や首のシワ予防は猫背を直すことから
宝田恭子/宝田歯科医院院長
「正しい姿勢が生活のすべての基本」
山本由樹/gift社長
「アンチエイジングって楽しいんですよ」


さびない体を作ろう

[自律神経]体の基本機能をアップ。エクササイズで活性化

[運動]“適度”な運動の継続で体力の底上げを図る

[サプリ]自分に必要な栄養素を把握することから始まる

[糖化]老化の危険因子を減らすには異性化糖を避けること

COLUMN│生産が追いつかない日傘の秘密
/スカルプD がブレークしたわけ

【韓国ルポ】最新のトレンドは幹細胞治療に医療観光


盛り上がる美容ビジネス

[化粧品]最先端の技術を投入する化粧品各社

COLUMN│なぜ富士フイルムが?の差別化戦略

[美容家電]ながら美容で新境地。男性ユーザーも急増中


P.84

第2特集
ロムニーが目指す新しい米国の姿

浮沈のカギを握る「実現可能性の高い再建計画」
の作成がいよいよヤマ場を迎えている。


P.88

第3特集
気仙沼市を揺るがす巨大海岸堤防計画

被災地・宮城県気仙沼市に計画された高さ10メートル
の防潮堤建設をめぐり地域住民が反発。


P.16

緊迫! シャープ
対峙するシャープと銀行、実抜計画、今週がヤマ

浮沈のカギを握る「実現可能性の高い再建計画」の作成がいよいよヤマ場を迎えている。


P.18 NEWS & REPORT

(01)有利子負債13兆円、URは再生できるか
脆弱な財務体質にメス。政府は事業会社と行政法人への分割再編による改革をもくろむが、改革は簡単ではない。

(02)パート比率を9割に、ヨーカ堂改革の成否

(03)「スシロー」と「牛角」、ファンド企業の明暗

(04)「アイフォーン5」投入、反撃に出るアップル

(05)アップル依存に不安、揺れる部品メーカー


P.28 MARKET & MACRO

■株式観測/伊藤高志  ■為替観測/深谷幸司  ■市場観測/│土肥原 晋  ■データウォッチ【マーケット&マクロ主要指標】  ■会社四季報【最新情報】

市場観測
土肥原 晋 /ニッセイ基礎研究所主任研究員
「米国経済は当面、振幅の大きい動き続く」


P.78 戦略ストーリーの達人たち

糸井重里 /ほぼ日刊イトイ新聞 編集長
「小さくても存在感のある企業になりたい」
楠木 建 /一橋大学教授
「ほぼ日は新しい企業の姿を示している」


連載

■経済を見る眼/神野直彦  ■知の技法 出世の作法/佐藤 優  ■新ビジネス発想塾/妹尾堅一郎  ■中国動態/富坂 聰  ■アジア特報/『中央日報エコノミスト』(韓国)  ■The Compass[最終回]/藤原帰一  ■FOCUS政治/塩田 潮  ■Books&Trends  ■Review  ■新刊新書サミング・アップ、今週のエンタメ など  ■Dr.シラサワの超「抗加齢学」/白澤卓二  ■長老の智慧/熊谷眞一(シベール特別顧問)

経済を見る眼
神野直彦 /東京大学名誉教授
「年金の一元化は、社会保障改革の基本戦略」

The Compass[最終回]
藤原帰一 /東京大学教授
「米大統領選の行方は“スイングステーツ”次第」

Books & Trends
上林陽治 /地方自治総合研究所研究員
「ワーキングプアを自治体が作っているのは問題」


コラム

■WORLDWIDE NEWS  ■ミスターWHOの少数異見  ■今週の気になる数字  ■読者の手紙、編集部から  ■ゴルフざんまい 青木 功  ■東洋経済1000人意識調査  


PR(制作:広告局企画制作部)
ビジネスアスペクト: 東 光電気工事/「良心、歴史、技術」の企業が挑む新分野

今後の発売スケジュール

  • 11/10(月) 週刊東洋経済 2025年11月15日号