週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2012年12月8日号
2012年12月3日 発売
定価 723円(税込)
JAN:4910201321223

損しない生命保険

少子高齢化が加速し、ライフスタイルも多様化する中で、生命保険に求められているものは何か。年金、医療、介護、それぞれの分野で公的制度を補完する役割も重要だ。 その中で絶対損しない保険商品とサービスを探ってみた。

総選挙2012(第1回)

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週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

P.36

COVER STORY
損しない!
生命保険

|図解| 超高齢化社会で「保険」の役割は増大

【part1】保険最新トレンド

がん・医療保険 いま注目の役に立つ新商品

アジアで人気の「歯の保険」が上陸

大ヒットする緩和型医療保険 健康不安でも加入OK

INTERVIEW│阪本浩朗/メットライフアリコ・医療保険部部長
「引受範囲拡大で基準緩和はさらに進む」

ネット生保は本当に安い? 保障内容まで詳細比較

保障本体だけではない! ここまで進んだ付帯サービス

【「提案力」誌上コンペ ― 新規加入編―】

case1 20代・業績不振のメーカー勤務……太陽生命/第一生命

case2 子育て世帯の大黒柱……NKSJひまわり生命/アクサ生命

case3 40代間近・お一人様派遣社員……富国生命/日本生命

case4 独身中年・軽い糖尿病……三井住友海上あいおい生命/ 東京海上日動あんしん生命


【part2】知らないと損!

入院・手術給付金請求 意外と知らないポイント

合併症は支払われない? がん保険の落とし穴

保険のさまざまな悩みに対応! 進化する来店型代理店


【part3】定年後を考える

60歳からのマネープラン、年金保険の活用法

リビング・ニーズ特約で「終活」

現物給付サービスで公的制度を補完 フランスの民間介護保険

INTERVIEW│松尾憲治/生命保険協会会長/明治安田生命社長
「潜在市場大きい介護保険商品は第4の柱」

【「提案力」誌上コンペ ― 見直し編―】

case5 40代・子ども2人はまだ学生……住友生命/明治安田生命

case6 定年間近で老後に不安……朝日生命/メットライフアリコ

case7 会社経営者・二男に承継……ソニー生命/大同生命/ 東京海上日動あんしん生命


[ 現在発売されている「持病がある人でも入れる医療保険」一覧 ]


P.16

総選挙2012(第1回)
違うようで実は同じ? 目立つあいまい公約

12月4日公示の衆議院総選挙がスタートする。主要な争点と各党のスタンスから今回の選挙では何が問われているのかを読み解く。


P.20 NEWS & REPORT

(01)市場侵食するスマホ、デジカメ没落の危機
スマホの普及で需要が減少。メーカーは高級機種へのシフトを進めるが、先行きは厳しい。

(02)新総裁はカナダ人、英中銀の大胆人事
300年以上の歴史で、初めて公募を実施。現役カナダ中央銀行総裁が選ばれた。

(03)国内生産は捨てない、ホンダ2輪の「改革」
2輪の海外生産比率は99%。国内最後の砦、熊本で部品メーカーも巻き込む改革が進む。


P.26 MARKET & MACRO

■株式観測/張谷幸一  ■為替観測/亀岡裕次  ■市場観測/伊藤さゆり  ■データウォッチ【マーケット&マクロ主要指標】  ■会社四季報【最新情報】

市場観測
伊藤さゆり/ニッセイ基礎研究所上席主任研究員
「欧州債務国の景気悪化続けばユーロは再び揺らぐ」


連載

■経済を見る眼/川本裕子  ■知の技法 出世の作法/佐藤 優  ■新ビジネス発想塾/妹尾堅一郎  ■慢性デフレと新型バブル/野口悠紀雄  ■中国動態/厳 善平  ■アジア特報/中央日報エコノミスト』(韓国)  ■グローバル・アイ/ロバート・J・シラー  ■FOCUS政治/歳川隆雄  ■歴史になる一歩手前/與那覇 潤  ■Books&Trends  ■Review  ■新刊新書サミング・アップ、今週のエンタメ など  ■夜明けの自宅警備日誌/堀田純司  ■Dr.シラサワの超「抗加齢学」/白澤卓二  ■新世代リーダー50人/堂前宣夫(ファーストリテイリンググループ上席執行役員)

経済を見る眼
川本裕子/早稲田大学教授
「政治家は実現可能な対策を示すべき」

グローバル・アイ
ロバート・J・シラー/イェール大学教授
「オバマ再選は、実践的な理想主義の支持を示した」

Books & Trends
堺屋太一/作家
「人を呼ぶには、まず志を立てないといけない」

新世代リーダー50人
堂前宣夫/ファーストリテイリング グループ上席執行役員
「裏方の中の表方のようなことができればいい」


コラム

■WORLDWIDE NEWS  ■ミスターWHOの少数異見  ■今週の気になる数字  ■読者の手紙、編集部から  ■告知板 新製品&イベント  ■東洋経済1000人意識調査


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今後の発売スケジュール

  • 10/20(月) 週刊東洋経済 2025年10月25日号