週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2013年6月22日号
2013年6月17日 発売
定価 723円(税込)
JAN:4910201340637

会社を変える会議

会議を変えれば生産性が向上し、会社は変わる。先進企業や会議のプロから学ぶ、ダメな会議の蘇生法とは。

第2特集:パズドラの破壊力

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週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

P.36

COVER STORY
会社を変える会議

[Part1] 会議を変えれば会社は変わる

[サイバーエージェント]
打開策と改善策を探る「ダカイゼン会議」

[すごい会議(HPOS)]
開発者のハワード・ゴールドマン氏と伝承者の大橋禅太郎氏が語る神髄

[技あり会議]

[ライフネット生命]
少数精鋭を徹底。ペーパーレス、会議室は4室のみ

[CIA]
アナログとデジタルを上手に使い分け

[不動産SHOPナカジツ]
決断は社長に集約、営業の行動量を拡大

[ディスコ]
会議室は課金制。時間をかけるほど個人の支出増に

[リンクアンドモチベーション]
やる気や創造性引き出す会議室の最新型

[ワークスアプリケーションズ]
ファクトを追求。顧客の人物像は具体的に

INTERVIEW│
「ムダな会議を見直せば売上高も利益も増える」
横山信弘/アタックス・セールス・アソシエイツ社長

「楽しい会議は組織を活性化する」
釘山健一/会議ファシリテーター普及協会代表

[日産自動車]
ゴーンの号令で始まったV-upプログラム


[Part2] 大事なのはアイデアの出し方

[ヤマトホールディングス]
現場の声を新ビジネスに素早く変える

[くまモン]
「シズルが見つかれば95%はヒットする」
水野 学/グッドデザインカンパニー代表

貸し会議室はなぜ増えているのか?

IT企業が決断したデジタルデトックス


[Part3] 差がつくプレゼン・商談

ビジネスマンの苦手なプレゼンや商談についてプロが集中講義

プレゼンは1分
下地寛也/コクヨファニチャー シニアトレーナー
「数分単位の言葉のキャッチボールが大切」

商談資料は3枚
田中裕輔/ロコンド社長
「20~30分も楽しいプレゼンなんて、できない」

相手の心理に訴えるコツ
市川浩子/ボンボヤージュ代表
「『そろそろ決めよう』のサインを見逃すな」

褒め殺し話法
吉野真由美/プレゼン話し方研究所社長
「褒められて恥ずかしい。そのとき本音が出る」


P.70

第2特集
パズドラの破壊力

月商100億円のお化けゲーム「パズドラ」。既存ゲーム業界を揺るがす空前の大ヒットはどのように生まれたのか。

パズドラの事業モデルはこうなっている

基本をマスター あなたも今日からパズドラ通!

INTERVIEW│経営トップと開発責任者を直撃!
森下一喜/ガンホー・オンライン・エンターテイメント社長CEO
「経験と失敗の積み重ねが勘になっていく」
山本大介/パズル&ドラゴンズ プロデューサー

INTERVIEW│パズドラのすごさとは?
夏野 剛/ドワンゴ取締役
マックスむらい/AppBank CEO

パズドラに続け! ヒットゲーム続出のアプリ市場

深刻化する未成年への課金問題

任天堂は巻き返せるか

[米国ルポ] ソニー、マイクロソフトの向かう先


P.16

SPECIAL REPORT
ソニー解体? 株主との神経戦

米ヘッジファンドが映画や音楽事業の上場を提案。平井一夫社長はどのような結論を下すのか。

平井一夫/ソニー社長兼CEO
「エレキ注力だがエンタメと金融もソニーのコア事業だ」


P.20 NEWS & REPORT

(01)アイルランド支援完了へ、欧州の緊縮財政が大転換
アイルランドは輸出増でプラス成長、EU加盟国の緊縮財政も転換しムードは一変。反面、EU統合の熱気は薄れつつある。

(02)超低金利の住宅ローン、銀行業界に思わぬ波紋

(03)ANAのLCC子会社、就航1年でケンカ別れ

(04)限界説の払拭なるか、アップルの次の一手


P.25 新社長INTERVIEW

月岡 隆/出光興産 次期社長
「エネルギー安保への貢献が事業の背骨」


P.28 MARKET & MACRO

■株式観測/宮島秀直  ■為替観測/佐々木 融  ■市場観測/伊藤信悟  ■データウォッチ【マーケット&マクロ主要指標】  ■会社四季報【最新情報】


P.86 REPORT

農業から地域金融へ JAバンクの「転向」

農協の最大の収益源は信用事業である。総称「JAバンク」は農業から地域密着型へと基盤を広げ、変貌している。同時にその存在意義が問われている。

河野良雄/農林中央金庫理事長
「高齢化や相続の問題で農協には大きな危機感」


連載

■経済を見る眼/吉川 洋  ■知の技法 出世の作法/佐藤 優  ■新ビジネス発想塾/妹尾堅一郎  ■慢性デフレと新型バブル/野口悠紀雄  ■中国動態/孫 田夫  ■アジア特報/『中国経済周刊』(中国)  ■グローバル・アイ/ロバート・J・シラー  ■FOCUS政治/塩田 潮  ■理論+リアルのマーケティング/水越康介  ■Books & Trends  ■Review  ■新刊新書サミング・アップ、今週のエンタメ など  ■Dr.シラサワの超「抗加齢学」/白澤卓二  ■新世代リーダー50人/塩津圭介(喜多流シテ方能楽師)

Books & Trends
伊丹敬之/東京理科大学教授
「日本の産業には挑むべき6つの突破口がある」


コラム

■WORLDWIDE NEWS  ■ミスターWHOの少数異見  ■今週の気になる数字  ■読者の手紙、編集部から  ■東洋経済1000人意識調査  ■告知板 新製品&イベント


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今後の発売スケジュール

  • 11/4(火) 週刊東洋経済 2025年11月8日号

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週刊東洋経済2013年6月22日号(6月17日発売号)に、以下の間違いがありました。
訂正してお詫びいたします。

ページ 訂正内容
23ページ ■4段目24行目

:ピーチも10月から羽田?大阪線を就航

:ピーチも10月から成田?大阪線を就航