週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2015年2月21日号
2015年2月16日 発売
定価 703円(税込)
JAN:4910201330256

海外移住&資産運用

「ここではない、どこかへ」――。生活の場を、そして資産運用の場を海外へ移す。その決断を後で悔やまないために、知っておくべきことは数多くある。

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週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

P.60

第1特集
本気で考える
海外移住&資産運用


( PART1 海外移住編 )
[富裕層、起業家を引き付ける]
シンガポールの「磁力

真の目的は教育移住 わが子を国際エリートに!

海外一流大学へのパスポート 「国際バカロレア」って何?

移住先選択基準は「あこがれ」から「実用性」へ

「私の教育移住は“逆張り”です」 小島慶子/タレント・エッセイスト

現地在住の日本人に聞いた 人気の移住先での暮らし
(セブ島) (カナダ) (オーストラリア) (ニュージーランド) (マレーシア)

「もう行きたくない」「また住みたい」 帰国組が打ち明ける 理想現実

永住権取得には高い壁 移住人気国ビザ制度総点検

 

( PART2 海外資産運用編 )
[脱「円」で知っておくべき]
失敗しない外貨選び

初めの一歩はネット証券から! 海外投資虎の巻
[株] [債券] [REIT] [初級編] [中・上級編]

低コストだが相場急変時が悲惨! FXメリット・デメリット

海外不動産投資は「新興国の成長を買う

海外投資の課税は現地と日本両方が基本

「出国税」に海外口座の監視 狭まる「税逃れ」包囲網

費用と手間が想像以上! 面倒な海外資産の相続

サラリーマン投資家が語る 海外投資の悲喜こもごも

 

P.18 核心リポート

海外去る日本のテレビ 追い込まれて“局地戦”

ドンキ安田会長が引退 毀誉褒貶の激烈人生

日産が北米市場で快走 中国は「危機モード」

将来世代の給付改善へ 年金減額がついに始動

社内をあえて揺さぶる サイバー藤田流人事

ルーツの長崎にメス 三菱重、造船の正念場

 

P.26 ニュース最前線

生保│りそなへ接近する 日本生命の腹づもり

精密│カメラ、露光装置が苦戦 “視界不良”続くニコン

非鉄│円安が市況に勝った ニッケル乱高下の末

 

P.32 巻頭特集

傍流社長の険路
東芝
田中改革 道半ば

調達部門から異例の抜擢をされて早1年8カ月。田中久雄社長の改革がわずかに動き始めた。

経営と財界と歴代社長の光と影

東芝が財務立て直しを急ぐワケ

 

P.42 深層リポート

日中タイ 巨大企業の握手
伊藤忠
異次元投資の真相

伊藤忠商事がタイの財閥と組んで中国の国有企業に1.2兆円を投資。本誌だけが知る交渉の深層を明かす。

INTERVIEW│岡藤正広/伊藤忠商事社長
「伊藤忠にとって最初で最後、最大のチャンス」

CITICを生んだ「赤い資本家」の栄光と没落

 

P.52 ひと烈風録

福島雅典 医師、臨床研究情報センター長

正論つらぬく反逆の医師 「クスリの開発に科学を」

 

連載

|経済を見る眼|苦闘する欧州と日本の共通点/早川英男

|この人に聞く|近藤正樹/日本KFCホールディングス社長|コンビニは脅威

|少数異見|ピケティ 世界的人気の秘密

|知の技法|後藤健二氏がシリアに行った本当の理由/佐藤 優

|中国動態|巨大財閥の香港脱出は「土地経済」終焉の兆し/陳 言

|グローバル・アイ|ギリシャへは譲歩が必要/ケネス・ロゴフほか

|フォーカス政治|「テロとの戦い」の高揚感で憲法をいじるな/山口二郎

|株式観測|原油安が響く企業を除き企業業績は回復方向/伊藤高志

|為替観測|スイスショックの歴史的意義/高島 修

|価格を読む|BDレコーダー|「全録」機種の投入でも価格反発せず

|マクロウォッチ|日銀保有の国債は負債でない?

|ブックス&トレンズ|『トヨタ生産方式の逆襲』を書いた鈴村尚久氏に聞く ほか

|Readers & Editors|読者の手紙、編集部から

|生涯現役の人生学|水戸駅での“階段落ち”/童門冬二

 

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  • 11/10(月) 週刊東洋経済 2025年11月15日号