『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。
創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。
一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。
視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。
図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。
『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。
P.38
(実録)ディーリングルーム「その時、相場は動いた」
[Part1] 激動相場を読み切る
米国は12月利上げ、日銀緩和は10月が優勢
プロ15人の為替最新シナリオ
[ドル円相場を大予測]
[どう見る?]米国利上げ/日銀追加緩和/中国GDP成長率/さらなる円安の是非
(闘論!)まだまだ 円安? そろそろ 円高?
[円安派]池田雄之輔「135円に到達」 vs. [円高派] 若林栄四「100円割れも」
3つの指標でドル円相場がわかる 村田雅志
戦う日本企業 為替に負けないリスク回避の新常識
INTERVIEW│森 雅彦/DMG森精機社長「今のドルは高すぎる」
中国人観光客の“爆買い”はいつまで続くか
INTERVIEW│豊島逸夫/経済アナリスト「ヘッジファンドは円安ドル高一直線だ」
FX投資家を襲う理不尽な損失
勝ち組投信を見極めろ
[Part2] 揺らぐ世界の通貨秩序
人民元の国際化はドルへの挑戦か
中国の外貨準備はなぜ急減したか
INTERVIEW│ニコラス・ラーディ 「元安誘導説は完全な誤解だ」
為替に悩んだ国民政府 80年前の「米中協調」
INTERVIEW│バリー・アイケングリーン 「人民元の国際化より中国は国内改革急げ」
ユーロ再評価 危機で買われる通貨に大変身
トルコ、マレーシア、ブラジル、ロシア… 新興国通貨リスクを総点検
さらなる国債格下げで何が起こるか 悪夢の円暴落シナリオ 永野 護
P.18 核心リポート
排ガス規制逃れで自壊 VWが陥った大混迷
エコカーの“救世主” ディーゼルは死んだか
VW日本にも「逆風」 トップ陥落の瀬戸際
露と消えたUSJ上場 電撃買収劇が招く憶測
迫る日本郵政の上場 売出価格をめぐる深謀
JT、三たび大型買収 巨額さに疑問の声も
「新・三本の矢」が示す 安倍政権の軌道修正
P.32 巻頭特集
不動産投資市場が2007年のミニバブル期以来の活況を呈している。世界経済が波乱含みとなる中、東京五輪へ向けてこのまま上がり続けるのか。
P.82 深層リポート
京セラ、日本電産、村田製作所――世界のものづくり産業でオンリーワンの輝きを放つ企業は、なぜ京都企業ばかりなのか。
連載
|経済を見る眼|新しい働き方が動き出す/小峰隆夫
|この人に聞く|沓掛英二 / 野村不動産ホールディングス社長|シニアの需要は根強い
|少数異見|安倍首相は向こう3年間、対ロ関係改善で勝負する?
|知の技法|職場で実践できる「中期分析」の方法(6)/佐藤 優
|中国動態|成果多かった習近平訪米 米ロ対決で構図に変化/富坂 聰
|グローバル・アイ|ネットがない時代ゆえ生まれたチェスの天才フィッシャー/ケネス・ロゴフほか
|フォーカス政治|安保関連法廃止で野党結集? 民主党の悩ましい現実/千田景明
|株式観測|市場は実体経済の行方を吟味 相場動向は政策対応次第/藤戸則弘
|為替観測|ドル高だが対円では限定的 新興国通貨は下落余地大/門田真一郎
|投資の視点|株価上昇率|大型優良銘柄は冴えない 中小型材料株が逆行高に
|マクロウォッチ|揺れる新興国経済 通貨危機の再来はあるか
|ブックス&トレンズ|『仁義なき宅配 ヤマトvs佐川vs日本郵便vsアマゾン』を書いた横田増生氏に聞く ほか
|ゴルフざんまい|プロゴルファーはあいさつが基本/青木 功
|Readers & Editors|読者の手紙、編集部から
|生涯現役の人生学|都民の日って?/童門冬二
PR
ビジネスアスペクト:JPモルガン・アセット・マネジメント/資産運用の「コア」として注目される「インカム」ファンドの魅力とは。
BRIDGE:青森県
国土交通省:来たる2020年、そしてその先のために 日本の玄関口「羽田空港」に、今何が求められているのか。
ビジネスコア:トムソン・ロイター・マーケッツ