週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2016年12月26日-1月2日合併号
2015年12月21日 発売
定価 794円(税込)
JAN:4910201310166

世界が見える108テーマ 2016年大予測

リスクに満ちている2016年の世界。思わぬ事態の連続に七転八起のしぶとさで臨みたい

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週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

P.42

特集
世界が見える108テーマ 2016年大予測


(1) INTERVIEW|ラグビーワールドカップ日本代表・キャプテン リーチ・マイケル

 

[1] まさかのシナリオ

激動の年に大胆予測で備える

(2)米中激突 (3)東京でテロ (4)消費増税先送り (5)北朝鮮が対日接近 (6)ノーベル賞 (7)夢の医薬品 (8)リオ五輪

 

[2] 世界経済

(9) 世界経済大図解 (11)米国大統領選挙 (13)米国景気 (14)米国格差 (15)中国経済 (16)人民元 (18)韓国 (19)台湾 (20)ASEAN (22)欧州景気 (24)新興国経済 (25)原油価格 (26)欧州の難民問題 (28)「イスラム国」の脅威 (29)格差問題

 

[3] 日本経済・政治

(31) 日本経済大図解 (32)景気の行方 (33)TPP (35)一億総活躍社会 (36)税制見直し (37)賃上げの行方 (38)原発再稼働 (39)参議院選挙

 

[4] 2016年に買える株

(41)最高益更新ランキング100 (42)連続増配ランキング100 (43)好業績&低ROEランキング30 (44)最終赤字ランキング50 (45)ネットキャッシュランキング100 (46)投資の達人の儲け方

 

[5] テクノロジー

(47)IoT (48)人工知能 (51)ドローン (53)アップル (55)フィンテック (56)バイオ (57)スパコン

(49) INTERVIEW| セバスチャン・スラン:グーグルX創設者 ユダシティCEO

(52) INTERVIEW| ダニー・ジェン:DJ I副社長

 

[6] ビジネス

(58)自動車 (59)重電 (60)電機 (61)電子部品 (62)半導体 (63)放送 (64)通信 (66)ネット広告 (67)ゲーム (68)不動産 (69)マンション (70)総合商社 (71)石油 (72)建設機械 (73)工作機械 (74)鉄鋼 (75)ゼネコン (76)陸運 (77)鉄道 (78)空運 (79)航空機 (80)保険 (81)銀行 (82)証券 (84)スーパー (85)コンビニ (86)百貨店 (87)飲料 (88)外食 (89)医薬品 (90)電力・ガス (91)海運 (92)化学

 

[7] 生活・カルチャー

(93)マイナンバー (94)就職活動 (95)テーマパーク (97)動画配信 (98)音楽・芸能 (99)映画 (100)高級車 (101)健康・スポーツ (102)LGBT

 

[8] 読書

有識者5人が選ぶ 年末・年始に読みたい75冊

(104)経済と財政 (105)経営とビジネス (106)日本政治 (107)中国の歴史と社会 (108)中東・イスラム

 

2016年の主役
(12)「トランプ現象」の末路
(17)習近平ブレない男の深謀
(21)スーチーが挑む茨の道
(23)メルケル「英断」の代償

 

SPECIAL INTERVIEW
(10) イアン・ブレマー:国際政治学者 ユーラシア・グループ代表
(27) ヘレン・クラーク:国連開発計画(UNDP)総裁
(30) 岡藤正広:伊藤忠商事社長
(34) 甘利 明:経済再生担当相
(40) 柳井 正:ファーストリテイリング会長兼社長
(50) 津田純嗣:安川電機会長兼社長
(54) 厚切りジェイソン:お笑い芸人
(65) 新浪剛史:サントリーホールディングス社長
(83) 藤田 晋:サイバーエージェント社長
(96) デービッド・アトキンソン:小西美術工芸社社長
(103) 羽生善治:棋士

 

P.28 核心リポート

新日本に下る“鉄鎚” 顧客流出のクライシス
新日本監査法人に金融庁の処分が下る。 旧中央青山の二の舞いを避けられるか。

混迷極めるシャープ 銀行と革新機構が牽制

欠陥だらけの軽減税率 政局優先、禍根残す

トヨタ株より大人気! 「日経レバ」の落とし穴

サントリー新体制へ プリンスを待つ宿題

一休を買うヤフー 高級ホテルを取り込め

 

特集インタビュー

国際政治学者 ユーラシア・グループ代表 イアン・ブレマー
「欧州はかつてないほど弱体化」

国連開発計画(UNDP)総裁 ヘレン・クラーク
「難民の国際支援が足りない」

伊藤忠商事社長 岡藤正広
「中国のポテンシャルは巨大だ」

経済再生担当相 甘利 明
「官製春闘と言われても続ける」

ファーストリテイリング会長兼社長 柳井 正
「移民の議論を始めよう」

安川電機会長兼社長 津田純嗣
「ついにロボット革命が起こる」

お笑い芸人 厚切りジェイソン
「Why? Japanese IT!!」

サントリーホールディングス社長 新浪剛史
「ついにロボット革命が起こる」

サイバーエージェント社長 藤田 晋
「今は起業のチャンスが少ない」

棋士 羽生善治
「信じられるのは自分だけ」

 

連載

|経済を見る眼|持久戦入りした異次元緩和 /早川英男

|この人に聞く|関根 純 / スターバックス コーヒー ジャパンCEO | コンビニとは対抗せず

|少数異見|「清水の舞台」をもう一度 MRJ初飛行、次の一手

|中国動態|中国社会の断裂広げる「赤色警報」の大気汚染/田中信彦

|フォーカス政治|野党結集、「安倍1強」は経済次第で波乱も/星 浩

|株式観測|米国の景気後退懸念拭えず 16年の日本株は上値重い/重見吉徳

|為替観測|世界景気減速で商品安続く リスク回避強まり円高に/亀岡裕次

|投資の視点|信用倍率|売り残超過なら需給良好 株価の位置には要注意

|マクロウォッチ|「日銀短観」先行きに不安 原油安で日銀は追加緩和?

|ブックス&トレンズ|『だから医者は薬を飲まない』を書いた和田秀樹氏に聞く ほか

|Readers & Editors|読者の手紙、編集部から

|生涯現役の人生学|仕事に生かすウィット/童門冬二

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ビジネスアスペクト: JTBグループ/人が交わり心を動かす。感動は、いつもJTBから
BRIDGE:ソフォス
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BRIDGE:東京工業大学 情報生命博士教育院
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今後の発売スケジュール

  • 10/20(月) 週刊東洋経済 2025年10月25日号

訂正情報

週刊東洋経済「世界が見える108テーマ 2016年大予測」訂正情報

週刊東洋経済12月26日-1月2日号(2015年12月21日発売)に、以下の間違いがありました。
訂正してお詫びいたします。

ページ 内容
114ページ ■ママ社員「戦力化」に挑む
  記事中の写真キャプション
  誤:社内保育施設の立ち上げ
  ↓
  正:店内保育施設の立ち上げ