『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。
創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。
一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。
視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。
図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。
『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。
第壱章 学び直しの日本史
『いっきに学び直す日本史』を薦めるこれだけの理由/佐藤 優●作家
日本史のツボがわかる! 歴史の流れを理解する7つの講義/山岸良二●歴史教師
【日本史の学習法(1)(2)】「タテ」と「ヨコ」、世界で理解
人気講師・伊藤賀一の 一から理解する日本史講座
今の歴史教科書はこう教えている 昔の歴史常識は通用しない
第弐章 日本史の楽しさを知る
片山杜秀選書 人、事件、思想で学ぶ ブックガイド50冊
第参章 第一人者が解説 もっと知りたい日本史
1 天皇、日本国の起源/松尾 光●早稲田大学非常勤講師
2 中世・近世のゼニ事情/高木久史●安田女子大学准教授
3 「葉隠」と日本人の姿/山本博文●東京大学教授
データから読む 大きかった先進国との経済格差/斎藤 修●一橋大学名誉教授
4 貨幣にみる幕末の経済/飯田泰之●明治大学准教授
5 満蒙開拓の経済的損得/原田 泰●元早稲田大学教授
データから読む 現在は4度目の人口停滞期/鬼頭 宏●静岡県立大学学長
6 日本軍 失敗の本質/戸部良一●帝京大学教授
7 昭和天皇の戦争責任/古川隆久●日本大学教授
英語で説明できる? 外国人によく聞かれる日本の文化と歴史
【巻頭特集】
「増税したくない」病が残す禍根
拝啓 安倍首相殿 今は「リーマン前夜」でなく「平成バブル前夜」です
ニュース最前線
01 英国はEUを離脱するか 実現なら世界に大打撃
02 内紛に揺れる大戸屋 会社と創業家のすれ違い
03 “白モノ回帰”に賭ける コジマ復活への苦闘
04 10代に「nana現象」 盛り上がる音楽SNS
05 “なれ合い”の重い代償 新日本から38社離脱
深層リポート
パソコン3社統合白紙の深層
連載
|経済を見る眼|人工知能と人材移動/柳川範之
|この人に聞く|内山俊弘●日本精工社長|ベアリングにこだわらず新製品、新事業へ挑戦
|少数異見|民進党よ、抵抗路線ではなく「2分の1」を!
|ニュース戦記|増税延期と解散回避の舞台裏/星 浩
|ゴルフざんまい|ゴルフも人生も最終ホールで逆転/三田村昌鳳
|中国動態|ビッグデータで躍進中 内陸の貴州省が面目一新/陳 言
|グローバルアイ|猛獣トランプに乗った共和党エリートの事情/シーダ・スコチポル ほか
|フォーカス政治|参院選で「信を問う」安倍首相 2018年末までに改憲挑戦か/塩田 潮
|株式観測|遠のいた利上げ観測 円高が日経平均を下押し/藤戸則弘
|為替観測|米雇用統計ショックは過剰反応の可能性も/高島 修
|マクロウォッチ|投資家が利回りを渇望 超長期社債の発行が急増
|投資の視点|外国人持ち株比率|薄商いが続く相場で外国人が買った銘柄
|ブックス&トレンズ|『増補新版 イスラーム世界の論じ方』を書いた池内 恵氏に聞く ほか
|Readers&Editors|読者の手紙、編集部から
|生涯現役の人生学|今も役立つ氏郷の発想/童門冬二