
『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。
創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。
一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。
視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。
図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。
『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。
ルポ“子がいない”は罪なのか
読者アンケートから浮かび上がった 子どものいない夫婦の告白
INTERVIEW│エッセイスト●酒井順子
データが物語る 「子なし」の真実
出費はかさむ一方 2人目なんて無理 子持ち夫婦の実態
安倍首相の肝いり 3世代同居は的外れ
これでは子どもを持てない 男性の育休を阻む「パタハラ」の恐怖
「子あり」も幸せとは限らない? 「夫に死んでほしい…」妻たちの本音
割を食う育児のない社員 資生堂ショックが問う 子育て優遇の是非
不妊は男性にも原因あり 時間と治療費で心身ともに限界
COLUMN 不妊治療保険は課題が山積み
男性不妊を早期に発見 精液セルフチェックで男性も妊活
新制度は改悪? 不妊助成制限に患者は悲鳴
関心を持つ夫婦が急増 問われる「子を持つ覚悟」 特別養子縁組の厳しさ
健康、介護、相続… 子どもがいないシニアの現実
INTERVIEW│作家●下重暁子
日本とは前提条件が違う 少子化対策の手本? フランス礼賛の盲点
【第2特集】
米証券取引委員会も重大関心 ソフトバンク急展開
ニケシュ波乱の半年間 円満退社に複数の疑惑
電撃退任を読み解く 1 孫&ニケシュ 愛し合った二人の1年10カ月
電撃退任を読み解く 2 株主総会で言ったこと 言わなかったこと
退任当夜にニケシュが投稿 怒濤のツイートを一挙公開
社長続投宣言! どうなる孫体制の航路
グループ中核の2社の思惑 ヤフーとガンホー
【緊急特集】
英国発 EU離脱 世界不安
Part1 英国現地ルポ 離脱派の冷めた熱狂
Part2 分裂する欧州 英国の離脱は当然/浜 矩子●同志社大学大学院教授
英国とEUの長く厳しい条件闘争/吉田健一郎●みずほ総合研究所上席主任エコノミスト
急ぎすぎた欧州統合を見直すとき/中島厚志●経済産業研究所(RIETI)理事長
Part3 世界市場混迷 拡散するリスク回避
為替 「リスクオフの円買いは続かない」/佐々木 融●JPモルガン・チェース銀行市場調査本部長
株式 「株価急落で日本株の割安感強まる」/濱崎 優●アムンディ 投資情報部長
Part4 企業の選択 英国を脱出すべきか
連載
|経済を見る眼|規制改革会議答申の論点/太田聰一
|この人に聞く|石黒成直●TDK社長|スマホ向けが成熟しても自動車とIoTに商機
|少数異見|携帯電話、ネット、ホテル… 中国の実名制強化が示すこと
|ニュース戦記|憲法と経済でぶつかる参院選/星 浩
|知の技法|英国のEU離脱をどう読み解くか/佐藤 優
|中国動態|国連海洋法条約の脱退も 戦前日本の轍を踏む中国/小原凡司
|グローバルアイ|英国のEU離脱に見る多数決主義の落とし穴/ケネス・ロゴフ ほか
|フォーカス政治|憲法改正へ意欲満々だが争点化は回避のご都合主義/千田景明
|マクロウォッチ|世界経済に下振れリスク 大きなショックに対抗策欠く
|投資の視点|上期IPO|玉石混淆の新規上場 初値後の株価は低迷も
|ブックス&トレンズ|『移民大国アメリカ』を書いた西山隆行氏に聞く ほか
|Readers&Editors|読者の手紙、編集部から
|生涯現役の人生学|スランプからの反転/童門冬二
「週刊東洋経済2016年7月9日号」(2016年7月4日発売)に、以下の間違いがありました。
訂正してお詫びいたします。
| ページ | 内容 |
|---|---|
| 99ページ | ■「円満退社に複数の疑惑」の記事 サマ氏についての記述 誤:先述のサマ氏は3月にすでにソフトバンクを去り ↓ 正:この部分を削除 |