【第1特集】トヨタの焦燥
リーマンショック、米リコール問題など、就任当初は多難続きだった豊田章男体制も、9年目に突入。業界の垣根を越えた熾烈な覇権争いが繰り広げられる中、トヨタは今後も巨艦であり続けられるのか。トヨタが抱える三つの難題とは。
■トランプ大統領誕生 米国市場に死角はないか
プリウスがエコカーから除外 「ZEV規制」とは
現地ルポ トヨタは"最後発"の進出 メキシコの一大自動車拠点の熱狂
■次世代カー戦争の焦燥 勝ち目はあるか
激変するエコカー戦争 グーグル、アップルの脅威
トヨタのクルマは「いいクルマ」なのか
■「鉄の結束」は盤石か
ボッシュ・コンチネンタル・ZFトヨタ系列を驚かすメガサプライヤーの実力
【第2特集】最強のコミュ力 聞く・読む・話す・書く
又吉直樹 『劇場』伝わる文章の極意/魚住りえ 会話が弾む聞き方講座
漫才から学ぶ「表現力」「構成力」/落語に学ぶ「間」「相槌」
説得力を高める「インプット」「構成力」

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。
創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。
一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。
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「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。
図解や表でわかりやすく
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