コロナ禍から急速に経済を立て直した中国は、デジタル化を原動力にさらなる成長を狙っています。アリババ、テンセントに続く新興勢力のリポートや最新の企業ランキングを通じて、最新動向を徹底追跡。
パナソニック、ユニクロなど、急速に変化する中国市場で奮闘する日本企業のリポートも交えて日本への教訓を探ります。
トランプ大統領との歴史的な大接戦の末、当選を確実にしたバイデン氏。政策は何が変わり、超大国はどう生まれ変わるのでしょうか。大統領選挙後も分断が深まる米国をどう舵取りするのでしょうか。新政権の方針は日米関係にも大きな影響を与えそうです。
コロナショックによる販売減で深刻な業績不振に陥っている三菱自動車。日産自動車の出資を受け入れ、事実上傘下に入って進めてきた拡大戦略が裏目に出ました。今後の生き残りのカギを握るのは東南アジアです。この正念場をどう乗り切るのでしょうか。
担当記者:劉 彦甫(りゅう いぇんふ)
台湾台北市生まれの客家系。長崎県立佐世保南高校、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了、修士(ジャーナリズム)。専攻はアジア国際政治経済、東アジアジャーナリズム。現在は電機大手や電子部品、精密機械、医療機器、宇宙業界を担当。台湾や香港を中心に東アジアの動きも追いかける。趣味はピアノや旅行。

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