早慶上理、MARCH、関関同立と呼ばれる13の大学は、私立の偏差値上位校として人気が高く、規模も大きいため経営面でも「勝ち組」といえる存在です。その一方で、研究力では国立大学との差は大きく、国際的な知名度では埋没感が否めません。少子化が進み、コロナ禍もある中、そうした私大上位校はどこへ向かっていくのか? 各大学の「次の戦略」をリポートしました。同時に、大きく揺れ動く受験動向や、学部単位で就職などの「出口」を基にで評価した「最強の学部」を見える化しています。
担当記者:宇都宮 徹(うつのみや とおる)
東洋経済記者。1974年生まれ。機械業界を担当。『会社四季報未上場版』編集部、決算短信担当、『週刊東洋経済』編集部(連載、エンタメ、就職、大学などの編集担当)、『会社四季報プロ500』副編集長。2019年4月から週刊東洋経済副編集長。
『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。
創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。
一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。
視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。
図解や表でわかりやすく
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約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。
62ページ | ■最先端目指すMARCH 明治大学をめぐる記述 【誤】明治として初となるベンチャー企業・ミートエポックを創設した。 ↓ 【正】ベンチャー企業・ミートエポックを創設した。 |
68ページ | ■立教大学 西原廉太総長の就任年 【誤】2020年 ↓ 【正】2021年 |
83ページ | ■上場企業役員の出身大学ランキング 【誤】25位 北海道大学 国立 155人 ↓ 【正】25位 東海大学 私立 155人 |