地球温暖化防止の国際的枠組み

環境経済・政策学会編
2010年2月24日 発売
定価 2,640円(税込)
ISBN:9784492314029 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:240

編集者コメント




世界各国の利害が衝突するなかで、京都議定書の約束期限が切れる2013年以降の温室効果ガス削減目標をいかに設定し、持続可能な未来を実現できるのか? 

国際的な協調体制はいかにあるべきか? 日本はどのような戦略を持つべきか? 

スティグリッツ、パチャウリ、佐和隆光、植田和弘らの国内外の第一人者による広範な議論を収録する。

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概要

2009年12月、デンマークで京都議定書後の枠組みが議論された。今までの経緯と今後への展望について、最新の研究成果を紹介するとともに、内外の経済学者、各政党の議論を収録する。

目次


ポスト京都議定書の国際的枠組み
 第3回 環境経済学世界大会の報告
第I部 気候変動
第II部 ポスト京都議定書の国際的枠組み

地球温暖化防止への課題

緊急討論会 日本の気候変動政策を問い直す
第I部 日本の気候変動対策
第II部 各党の機構変動政策を問う

 

著者プロフィール

環境経済・政策学会  
Society for Environmental Economics and Policy Studies,略称SEEPS

環境経済・政策学会は,「経済学,政策学および関連諸科学を総合し,環境と経済・政策の関わりについて理論的・実証的な研究活動,ならびに国際的な研究交流を促進」することを目的に,1995年12月に設立されました。

日本で設立された学会ですが,アジアをはじめ全世界に開かれた活動を目指しています。主な活動として年1回の大会を開催し,季刊の英文学会誌,年刊の和文学会誌を発行しています。その他にもシンポジウムや研究セミナーを開催するなど,学術研究の発展と普及を目的としたさまざまな活動をおこなっています。

環境経済・政策学会HP:http://wwwsoc.nii.ac.jp/seeps/